ワンボイスNEO5期生~BELT3.5レッスン後記~

belt3 ワンボイスneo Sep 29, 2025

みなさん、こんにちは!
NEOトレーナーのNanamiです。

7月から総勢18名の方が集まってスタートしたNEO5期生は劇団員・オペラ歌手・元歌手・アイドル・経営者、そして台湾・テキサス・NY在住の方などいろんなジャンル・住まいの方が参加してくれています。

5期生は9月からBELT3・ロングトーンに挑戦しているのですが、先日BELT3.5のレッスンが終了したので、その様子をレポートしていきたいと思います。

 

・ワンボイスNEOって?

・メンバーにはどんな人がいるの?

・実際のレッスンの様子は?



どんな内容なのか、
気になる最新情報をお届けしますね。

 

 

BELT3.5のレッスン内容


BELT3では主に野球部ロングトーンを練習していきますが、「野球部ロングトーンが難しい」「スケールでは出来ても曲の中で活かせない」という生徒さんが多いです。そこで、BELT3.5では野球部ロングトーンを歌唱の中でも活かせることが出来るよう、Chico先生直々の補足説明と新たな法則が出てきます。

 

・ピンポン玉の法則
・パックマンの法則
・坂道の法則

 

これらは、野球部ロングトーンやロングトーンに限定せず、特に洋楽を歌う場合には常に意識しておきたいポイントです。喉を後ろに開ける為に必須なんですよね。詳しい内容はここでは省略しますが、例えば「坂道の法則」は高音から音が下がってくるフレーズや裏声の後に地声に戻る時などに意識すると良いです。高音のポジション(RESONATION BELT)が音によってズレないようにする為の法則で、少しの意識で歌の中に活用しやすくなると思います。

 

オープンハミングの重要性が分かる火曜日の動画投稿


NEO5期の皆さんは、BELT3・ロングトーンを習得しているところですが、先日の動画投稿の課題は「オープンハミング歌唱」でした。

喉の筋トレシリーズを始めた時から反復的にオープンハミングは練習していますが、オープンハミングを完璧に習得することはマスターコース生でも難しいです。なので、改めて皆さんがどのくらいオープンハミングを習得出来ているのか課題で確認していきます。野球部ロングトーンではロングトーン中ずっと声帯を閉じておく力が必要です。ベルトに必要な3つの力、OPEN・CLOSE・POWERの中の特にCLOSEが重要になるんですね。その為にもオープンハミングを徹底的に鍛える必要があります。

「ハミングって簡単じゃん!」と思う方もいるかもしれません。確かに一般的な「ハミング」とは、口を閉じて鼻歌みたいに眉間から声を出す印象がありますよね。私は昔裏声ミックスを習得していた時に「鼻歌の延長みたいに眉間から強く響かせて!」とオペラ歌手の先生から言われていました。

しかし、REBELTING発声法では【オープン】ハミングを習得することが必須。一般的なハミングとは違い、口を大きく開けて喉の後ろで声を鳴らしていきます。

オープンハミングを習得する上でピンポン玉の法則パックマンの法則がちゃんと出来ているかは要チェックですよ。どちらが欠けても正しいオープンハミングにはなりません。

何も意識しないでオープンハミングをすると大抵の方は鼻にかかってしまいます。なのでスケール練習でしっかりと「喉の後ろで鳴らす」ことが出来るようになって初めて歌唱で練習していきます。

 

 オープンハミングで歌えるならその歌は通常歌唱でも歌うことができる。逆説的に言えば、「オープンハミングで歌えないなら、歌唱でも歌えない。」ということになります。

 

【メキメキ成長中のSさん・台湾で夢に向かって奮闘中!】

 

【NEO開始3か月で別人級に進化したSさん!オープンハミングを楽しんでくれています】

 

喉の後ろで鳴らせているかをチェックする為に今回の課題投稿では横向きで撮影してもらいました。生徒さんの中には、横向きで撮影したことで自分の姿勢や口の開け方など新たな課題が見えてきた!という方もいて、やっぱり自分で自分を撮影して振り返る、という作業は成長に必要だと実感してもらえたかと思います。

 

 

ワンボイスNEO5期生レッスンの様子をお届け!


Defying gravityを地声で出すことが夢!本当にNEOは希望の光|Kさん(ミュージカル女優)

NY在住のKさん。最近NYで一年ぶりにカラオケ・スナックみたいなお客さんも普通に聞いてる空間で歌ってみたら「地声めっちゃでた!スコーンって!マイクいらないかと思うくらいデカい声だった!」とすごく嬉しそうに自信に溢れた様子で話してくれました。

「完全に地声で人生構築できてる感じを実感する!」と話すKさんと今一度目標の確認をしていくと「Defying gravityを地声で出すことが夢!地声を強化したい!もう私の人生ではできないと思ってたら、本当にNEOは希望の光です。」と嬉しいコメントを頂きました。

オープンハミング:高音Dあたりが閉じれない。背筋の肩甲骨合わせるポーズしながらやると効果抜群で、「あれ?なんで?」「声の出が違う!」「障害物がいっぱい廊下にあって通り道を避けて通ってたのが、初めて通った場所。正しい所はここだ!って感じです。トライアンドエラー繰り返していたけど、今私は高音のCは出る人です!もう普通に出る人です!」と興奮気味の様子。

その感覚のままDefying gravityのサビを歌ってもらうと、Dあたりで閉じれずにカスっとなる。そこで感情一択で、怒って!というと、さすが女優さん。一気に顔が怒った表情になり、高音Dもまだ荒削りですが出るようになりました。

感想を聞くと「とにかく叫んだ!汚くていい 逃げない!これでいいんですね。裏返るとミックスに飛んでいっちゃうけど地声と同じチャンネルにいけたら、高音に上がっても変にミックスに飛んで行かない。」という体感が出来たレッスンだったようです。

 

 

自分の歌い方とディーバは違うと思って自分で研究しても全然ダメだったのに、近づいてきてるようで嬉しいです!|Yさん(趣味)

「アカデミーを見てても、そう言うことなんだ!と発見の連続です!」口と喉を分けること、パイプの太さが大事だと思う。と語ってくれたYさん。オープンハミングは特に大事なんだと実感しているそうで、喉がマッサージされる感覚があるとのこと。
「オープンハミングをしっかりやるとマイハートウィルゴーオンの高いところが絶対地声で出ないと思ってたのに出てすごいです!色々ミラクルが起きてます。」

今までのボイトレにはない感覚で謎が解けます。Chico先生のサイレンのデモがすごい!地声と裏声の段差はなくならないと思ってたのに、本当になくなるんだ!昔から自分の歌い方とディーバは違うと思って自分で研究しても全然ダメだったのに、近づいてきてるようで嬉しいです。

オープンハミング:音が低いと喉が下がってやりにくそうだったので、最初から不貞腐れるところからスタートするとやりやすくなりました。1音目が肝でした。

野球部ロングトーン:ステップバックが固いので、かっこよく決めて!ビヨンセですよ!と言うとあっさり出来て、「え?なんで?」という感じでしたね。イメージやモノマネをする感覚って大事なんですよね。

MEN:もっと後ろのベルトのポジションだよと伝えると、出る音が全く違うことを体感。前側に寄ってときは音が上がる感覚があるけど、後ろにするとベルトのポジションにいけて、高低差がなくなるんだと発見していました。

課題曲:Behind These hazel eyes

<Anymore~>の高いところは助走が必要と言ってたので(ポジションの準備など)感情で考えてみるように提案。直前の音が低いのですが、日常で一瞬で感情が沸騰する時に、声の準備はしなくても感情が上がれば勝手に出るよね?と伝えると、あ、そうか、準備なんかしてないですね、感情にフォーカスすれば良かったんだ!とピカーンとしてました。

オープンハミングで練習して、後ろで閉じる感覚、感情がぐわーと持ち上がることを伝え、通常歌唱にするとシャープな<anymore>で歌えました。「もう言葉にできません、今までと全然違います!」と感動していました。

 

 

結婚式で歌ったら外国人から「音楽の才能がすごいね!」と褒められた!|Aさん(オペラ歌手)

「ロングトーンでむせるのですが、息の量が間違ってますか?」と質問をくれたAさん。野球部ロングトーンを見ていくと顔芸・発声パンチを使うことによって一気に整いました。

MENスケール:口を横にすることを自分的にはかなり意識してるけどどうしても丸くなってしまう。声楽では絶対にこの口の形はしないそう。練習の時は手で持ったり相当意識付けを入れておきましょう!とお伝えしています。しっかり口が横になっている時は「んー」の閉鎖が入りやすく、丸くなってる時は力みが入ります。

課題曲:Hello
不貞腐れの感情で歌うとどんどんベルトになってきました。全体的にくっきり歌ってたので、もっと不良でというと、今まで子音を立て過ぎてたとのこと。ドイツ語は子音が命というくらいやるので、その癖が付いてたけど、英語はそんなにやらなくても変わらないことに気づいたそうです。

先日結婚式に参列して「you haven’t seen the Last of Me」を歌って、海外の人に「音楽の才能がすごいね!」「新婦の友人のオペラ歌手って君?レディガガ一緒に歌おうよ!」と声をかけてきてくれて嬉しかった、と話してくれたAさん。オペラ歌手だからと言ってクラシックを歌ってと言われなかったので、ちゃんとベルトできてたんだと喜んでました。

 

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?
野球部ロングトーンを歌唱の中で活かすコツや、REBELTING ACADEMY秘伝のオープンハミングがいかに大切かをお分かり頂けたかと思います。
10月はBELT1~3までを総合的に表現していくROCKなフェーズに入っていきます。今までのような歌い方では喉を壊していた人が「なんで!?歌える!!」と感動するフェースです。ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

今後もワンボイスNEO5期生の様々な情報を定期的にご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

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さらに詳しく、ワンボイスNEOのメンバーが成果を出す秘訣が公開されています。

Chico先生のMVはこちら
 https://youtu.be/jwri7HOfISg?si=ONQy9aFzHmPRuSGa

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この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami


「歌を楽しめる場所」をモットーに
東京対面・オンラインレッスン、
NEO・マスターコースを担当しています。

趣味はキックボクシング
一緒にベルトしてスカッとしましょう!

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