ワンボイスNEO4期生～BELT5レッスン後記～

belt5 ワンボイスneo May 11, 2025

みなさん、こんにちは！
NEOトレーナーのNanamiです！

世界基準の発声をマスターするワンボイスNEO4期生の皆さんは、5月からBELT5のフェーズへ突入しました。

BELT5のテーマは「コンパクトベルト」

【コンパクトベルトとは？】
REBELTING発声法オリジナルのコンパクトベルトとは、ベルティングを習得し「地声を引き上げて大きな声でベルトができるようになったけど、この高さの音を小さい声で裏声に返らずに歌うにはどうすれば良いんだろう？」そんな疑問を可能にするのがこのコンパクトベルト。また、ベルトの延長にあるクリスタルミックス習得への入り口となる重要な発声テクニックです。

▶︎RECONNECT＝再び繋がる

✅3歳になりきる

✅閉鎖力を極める

✅基礎の声づくり

今回の記事では、
最新のBELT5レッスンについてレポートします！

ここまでBELTの基礎を作り上げてきたNEO4期生からは、

「声が凄い出しやすくなってなんでも歌えるかも！」
「たくさん歌っても疲れなくなった！レッスンの後は喉がいつも開く感じがしてそれが身について来た感じがします！」

「高音を汚い高音ではなくて聞き心地の良い高音になってきた気がする。
前は体に響きを感じなかったけど、今は体に響いている感じを感じる。
わぁ！いま体に振動きてる！ってな感じがする！」

「高音きたきた！って今までは思ってたけど、やってみるか！いける！って自分で自分を応援できるようになった！」

「だって高くないって言われたでしょ？Chico先生がアーティストとして責任を持って欲しいって言ってたでしょ？Chico先生がずっと側にいる。肩にのってる気がする。
応援隊がいる感覚です。」

「メンタル面って全部繋がってるのが分かります。
こういうのってこれから歌手目指す人が知れたら本当最強ですよ、こんなの誰も絶対教えてくれない」

こんな声が上がっています。

・ワンボイスNEOって？

・メンバーにはどんな人がいるの？

・実際のレッスンの様子は？

どんな内容なのか、
気になる最新情報をお届けしますね。

3歳になって声を出すことの大切さ

「3歳になって声を出してみて」こんなこと、普段なかなか言われることが無いですよね？

最初はこれがとても難しいです。常識のある大人であればあるほどテンション高く、変な声を出すことが難しくなっていきます。

しかし、この3歳になったつもりで声を出すことが出来るようになると、驚くほど声が出るようになります。

【効果】

・高音の力みの排除

・張り上げの解消

・しゃくりの癖を取り除く

・自分の声を受け入れる

・歌唱への思い込みを取り除く

・インナーチャイルドの癒し

BELT5・コンパクトベルトで攻略していく内容は主にこちら！

▶︎テンションの大切さ
テキトーにハッピーにテンションを上げて！

▶︎上手く歌わない
英語の発音、ビブラートを入れないこと
カタカナ英語でストレートに真っ直ぐ伸ばす！

▶︎パパッと話すように
テキトーに早送りで歌詞を話す感覚で◎

BELT1～4までを経て、地声が強く出せるようになった。でも張り上げでしか、大きい声でしか地声が出せない。そんな悩みを持つ方が、地声のグリップを掴んだまま声を圧縮していけるように魔法をかけるのがこのコンパクトべルトでもあります。

コンパクトベルトのスケールとは？

張り上げてしか出せない高音→コントロール可能な自由な歌声へするために、新しいスケール練習が登場します。

「コンパクト」の文字通り、声をどんどん小さく圧縮していきます。

みなさんどうしても声を前に大きく出したくなって、「圧縮する」「小さくする」というのがとても難しい様子でした。

・MIN

・BIEW

・NEY

この中で特にMINは、Mシリーズの「んー」のお約束が大事になってきます。「んー」としっかり閉鎖を入れること。これがこの先のミックスのフェーズでとても重要になってきます。

実際スケールをしてみたコース生の感想は、

・MINで課題曲のサビを歌うと、「わー！すごい！今までで一番高音が簡単に出せましたー！」

・この声だとサビを何回も繰り返し歌える。

・えっこんなに高音って簡単でいいんですか？

・BIEWでやったら、これが歌に使えたら！という理想の声に近づく。

・Fまで基本的に地声で上がっていけるようになったけど、体感が楽すぎて、喚声点ぐらいだと思いました！

一方でこんな声も、

・どうしても普通の声になってしまう

・子供みたいな喉声ができない。変な声の出し方が分からない

・「子供」って意識するほど大人な自分が出てきてしまう

最近の課題投稿「鼻をつまんで自己紹介・1コーラス歌唱」

先日の火曜日の課題投稿では「鼻をつまんで自己紹介する」「鼻をつまんで1コーラス歌う」という課題がありました。

これは自分が話している時や歌っている時にいかに鼻にかけているかを感じてもらう為の課題でした。

このメソッドは、現マスターコース10期生のSさんの鼻にかかる声がなかなか改善されなかった時に「一体どうしたら改善するだろう。」とChico先生が考えに考え、「毎日サポートチャットに鼻をつまんで話した動画を送って！これでどんな効果があるか試してみよう！」とSさんに特別に練習メニューを与えたことが始まりでした。

Sさんはその後無事に鼻にかかる声を脱却することができました。Ｓさんの結果を経て、「これはコース生みんなに知らせなきゃ！！」ということで、晴れて火曜日の動画投稿の一つして加わったんです。このように、リベルティングアカデミーはChico先生のいろんな所に張り巡らされたアンテナによって、常に新しい発見を取り入れているんですよ。

そしてこの「鼻を摘んだまま歌う」ということが今では生徒さんに大好評となっております。

その理由はこちら！

「今まで喚声点から閉鎖が入らず張り上げか、喉がガラガラになっていたのですが、Fまで地声で上がっていけました。Oi、Yaiも全然できなかったのに、嬉しい！裏声の感じではなく地声のグリップを掴めています！」

「鼻つまみでやったら、もう歴然の差で、今までサビの「C♯」があたらない、揺れる。地声と裏声の境目があって、音を当てようとするとシャープするか抜ける。というグラグラの状態でしたが、鼻をつまんで歌うと、安定します！！」

「鼻をつまんで歌ったら、今日が一番全部サビを歌えた日でした！！」

「鼻つまみエクササイズがめちゃやりやすい、「後ろ」がなんとなくわかる！ただ、鼻をつまむのをはずすと一気にできない。」

「鼻つまんで歌うと勝手に後ろにズル向けるのが分かる！」

実際のコンパクトベルトのレッスンは？

コンパクトベルトの重要さは皆さん分かっているものの、「ラクに声が出せる！楽しい！」と思う人がいる一方で、どうしても険しい顔で大人の声になってしまう方も多かった印象です。

子供の声って脳内では思っているのに、いざ声を出すとどこかで自動的に「ちゃんとした声を出さなくちゃ」と変換されてしまうみたいですね。

今までの思い込み、古い認識、たくさん身につけてきた鎧、

コンパクトベルトではこれらを全て手離す必要が出てきます。

それは人によってはとても辛いことだったりします。過去の自分と向き合うからです。

先日の火曜日の動画投稿でもこんな声がありました。

「３歳の子供をイメージしたり、幼少期の自分を思い出そうとする過程で色々な想いが込み上げ、なぜだか気持ちが不安定に。。
子供に戻って純真無垢でハッピーに！！と思い、そういう声を出そうとすればするほど涙が出てきて練習にならず、テンションも上げられず、なんとかハッピーな気持ちを作ろうと頑張って口角を上げようとした結果、心と体が噛み合わずに口元に力が入ってぎこちない感じになってしまいました。」

それくらい自分の本質と向き合う必要が出てくるフェーズです。

レッスンでの実際の生徒さんの声を見ていきましょう。

「3歳って言っても自分の幼少期はそんなテンション高くなかったから、声の出し方が分からないです。。」

「コンパクトベルトの体感はすごく楽！でもちゃんと地声感もあるし、今までにない感覚！すごい！」

「テンションを最大限までハッピーーーーーー！な感じでやってと伝えたら一瞬で震えがなくなった！震えん！なんで！？」

「高い音で地声感もあるけど、体感はめちゃくちゃ楽！新しい感覚です！」

「えー！Ｆまでいってる感じしないです！今の音Ｆだったんですか！？」

「こんなに楽な体感なのに地声で高音が出せることにビックリです。一発目に歌った、必死感だらけだったあれ（通常歌唱）は一体何やったんやろ…って感じです」

感じ方は人それぞれで、課題もみなさん各々違うのですが、とにかく「テンションを上げる！「ハッピーに！」という点を難しいと感じる方が大半でした。

たった1時間で人生が変わるChico先生の対面レッスン

さて、5月13日よりChico先生がこの度弾丸で一時帰国しております。今回の対面レッスン枠は1日7名枠というかなりの数を設けていたにも関わらず、ものの数分で全枠完売でした！！

Chico先生の対面レッスンはもう大人気です！！次回はいつ開催されるか分かりませんが、6月も帰国を予定されているので、対面レッスンの告知を見たら直ぐに予約されることをおすすめします！実際、私のところにも「Chico先生の対面レッスン受けたいんだけど、もう予約できなくなってて、、もう全部埋まってしまったんですか？」と確認の連絡がありました。

今回は、4期生も何名かChico先生の対面レッスンを申し込んでいます。NEOがスタートして初期の頃よりも、声が整ってきたBELT5くらいからChico先生の対面レッスンを受けることをおすすめしますよ。

私は4期生Kさんのレッスンを見学させて頂きましたが、もう本当に神レッスンそのものでした！某有名劇団でメインキャストを担当されているKさんですが、息漏れと前に声を押し出してしまう癖が相まって声のガラつきが目立っていました。

これは

・地声のグリップを掴みすぎていること。
・息が漏れていること。
・テンションが低いこと。

などが原因です。

これを改善するために、

「全然6歳じゃないよ！！もっとこういう声だして！」

「あっけらかーんとするんだよ、明後日の方向見るの。希望を見るみたいにね」

「ハチミツの中に手を突っ込むみたいにヌメっと声を出すんだよ！」

「今喉だけで頑張ってる。体が使えてないからスクワットしながら声出してごらん？」

Chico先生が発するこれらのワードで、一瞬にしてコンパクトベルトを習得していくKさん。

これにはご本人も相当驚いていて