【BELT3.5】野球部ロングトーンを歌唱に活かすには!?

ワンボイスneo Apr 06, 2024

 

みなさん、こんにちは!

NEOトレーナーのNanamiです!

 

ワンボイスNEOコースの東京対面レッスンと単発レッスン(初級~中級)を担当しています!

基本的に毎月第2.4週目の金・土曜日にスタジオノア渋谷1号店にてレッスンを開催していますので「レッスンを受けてみたい!」という方はぜひREBELTING事務局( [email protected]にご連絡くださいね!

 

さて、ワンボイスNEO2期生の皆さんは、BELT3の2回目のレッスンを終えたところです。

 

「野球部ロングトーンが難しい」

「カチッとハマらない」

「裏っぽくなる」

などなど。

 

その中でも一番多かった質問が「野球部ロングトーンをどうやって曲に活かしたらいいか分からない」

 

ということでした。

 

野球部ロングトーン・応用編

 

ワンボイスNEO受講期間中は、Chico先生からメルマガが届くようになっていて、ほぼ毎日Chico先生からワンボイスNEOのカリキュラムの補足や、メソッドが出来た理由など、大変勉強になる内容を読むことができます。

 

その中で野球部ロングトーンが使われる代表曲としてSiaのchandelierを挙げています。

この曲のサビが一番活かしやすいと思います。

 

しかし自分の課題曲や、練習している曲の中にも活かしたいですよね。

 

そんなときは

「ここのフレーズもっとパンチ効かせたいな」

「何か物足りないな」

と感じたフレーズに野球部を持ってくるのです。

応用編ですね。

 

例えば、、

 

いま担当させていただいているAさんの課題曲が

Lady Gagaの「Always Remember Us This Way」 

なのですが、

来週ライブが控えている、ということで急ピッチで調整させていただきました。

終盤に出てくる

 

「Oh, yeah」

 

この「Oh」をカッコよく決めたい!

と、かなり強く熱い気持ちをお持ち!!

 

確かに!ここはかなりの見せ場ですよね。

「思い出になんてしたくない!!」という切ない感情を爆発させるフレーズ。

お互いに好きなのに傍にいると苦しくて、でもさよならはもっと苦しい。。

そんな息が詰まるような感覚が、切なさが伝わってくる

本当に素晴らしい曲ですよね。。

 

よし!

かっこよく決めましょう!!!!

 

こういう所こそ!野球部ロングトーンの出番ですね。

ロングトーンではないですが、

 

「Oh, yeah」の前に音の立ち上がりの

「っ」

これが入るとかっこいいです。

 

これを好きな場所に入れる為にBELT3では咳込む感じ、「っこーい!」と言う野球部の感じを練習していました。

 

これをね後ろから前に思いっきり投げる感じでやったら

Aさんの「Oh」はめちゃくちゃかっこよく決まりました!!

 

まだ他にも気になるポイントはありますが、ゆっくり時間をかけて一つずつ納得できる歌唱にしていきましょう!

ぜひライブ楽しんで歌ってきてほしいです。

 

課題曲スピーチレスの場合

Naomi Scottの「Speechless」が課題曲のHさん。 

この曲の後半部分、「段々盛り上がってくる所をかっこよく歌えるようになりたい!」

という目標を持っています。

 

~Try to lock me in this cage, I won't just lay me down and die, I will take these broken wings, And watch me burn across the sky, Hear the echoes saying

I won't be silenced~

 

怒涛の高音ラッシュ。

これなかなかしんどいですよね!

途中でへばりそうになるところをぐっと体で支えて「負けない!」という気持ちも必要。

 

「もう黙っていられない!!!!」

「私の声を聞いてよ!!!」

 

という叫びがかっこいいですよね。

この曲に自分の全感情を乗せて歌えたら・・・・

それはもう気持ちが良いですよね!

 

そんなHさん宛にChico先生からアドバイスを頂いていたんです。

「この曲は「頑張らないボイス」というワンボイスマスターコースの後半で出てくる声を習得しないと歌えるようになりません。まずはその声の基盤となるピュアベルトを構築していきましょう!」

 

ですので、このフレーズは強い気持ちを持ってガツンとピュアベルトで出す練習をしていきます。

 

最後の「Silence」は

野球部ロングトーンの時のように後ろで鳴らす感じが最重要事項です。

「Silence」に到達するまでずっと後ろに居続けないと段々中途半端なポジションになってつらくなってきます。

 

ここでポイントになってくるのが

 

「ピンポン玉の法則」

 

いやー、Chico先生、また面白いネーミングですね!

 

この法則を意識すると瞬時に喉のポジションが後ろに移動してくれます。

詳細はここに書けないですが、本当にイメージ一つで一発で発声が整うからリベルティングメソッドって凄いです!

あとは、こんな風に言葉数が多くて早い箇所はポジションが移動しやすくて歌いにくいと思います。

そんな時は口はあまり動かさない。

 

「歯茎の法則」

 

を意識すると効果的です。

 

「歯茎の法則」も口の形を意識するだけで瞬時に発声が整う魔法の法則。

 

なのでHさんには

「ピンポン玉を入れて歯茎入れてやってみましょう!」

という受講生以外は何のことか分からないような言葉を掛けて歌ってもらいました。

するとものすごく安定しましたね!!

かなり歌いやすくなって

 

「たったこれだけで・・・

なんかもう笑っちゃいます(笑)」

 

と喜んでくれて嬉しかったです♪

 

引き続き理想の歌声を目指して、今は土台作りを頑張りましょう!!

 

課題投稿での2期生の変化

つい先日2期生の動画投稿でそれぞれの課題曲を提出してもらいました。

1月の入校時に提出してもらった動画と比べると、皆さん全員が圧倒的地声感で歌えるようになっていて本当に別人みたいに見えました。

「歌う時の表情がすごく美しくなっている!」と感じる方もいました。

自分が大好きなことを全力で頑張ってると、人ってこんなにも成長してかつ美しくなるんだなと思い、とても感動した動画投稿でした。

 

私もね、いろいろと思い悩みながら日々過ごしていますが、歌うことが大好きだから、皆さんと同じように挑戦して頑張って乗り越えていきたいなと思います!

 

それでは本日はこの辺で!

今回もお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami

 

「歌を楽しめる場所を」をモットーに
初級・中級レベルの方に向けて東京対面
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趣味はキックボクシング
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