ワンボイスマスター10期生~MIX6.5レッスン後記~

mix6 ワンボイスマスターコース May 25, 2025

 

みなさん、こんにちは!
NEOトレーナーのNanamiです。

ワンボイスNEOで世界基準の発声を習得し、
「息をマスターする」ワンボイスマスターコース10期生の皆さんは、
5月からMIX6のフェーズへ突入しました。
ついにワンボイスマスター、最終章です!


MIX6のテーマは「MIX TONEヒソヒソ」
洋楽のAメロなどで多用される柔らかい息混じりの声です。


課題曲の設定はなく、みなさん好きな曲を選んでいただきます。

 

<習得する声の種類>MIXTONEヒソヒソ
究極の発声がこのMIXTONEヒソヒソです。この、地声でもない裏声でもない真ん中の声の存在を自分の喉の中に発掘すると、これまでの全ての声の状態、クオリティーが変化します。

 

▶MIXTONEヒソヒソ3つの課題

 

喉の上がった裏声

✅息のスピード

✅裏声ミックスになっていないか

 

今回の記事では、
最新のMIX6.5レッスンについてレポートします!

 

前回のレッスンでは、音源に合わせて歌になった途端、ヒソヒソから裏声ミックスになる方が殆どだったので、MIX6.5では、徹底的に喉を上に上げてヒソヒソへ固定した喉づくりを行っていきます。


・ワンボイスマスターコースって?

・メンバーにはどんな人がいるの?

・実際のレッスンの様子は?



どんな内容なのか、
気になる最新情報をお届けしますね。

 

 

 

 

喉が上がった外国人特有の裏声、MIXTONEヒソヒソの落とし穴


MIXTONEヒソヒソの最も難しいポイントが「喉位置を上げておく」こと。と前回の記事でお伝えしました。これはスケール練習ではできても歌になった途端難しくなる現象です。歌唱でヒソヒソ感が薄れる原因として、口の形と喉の位置がキーポイントになってきますが、そこを徹底していくためにもMIX6.5で登場する法則がこちら!

 

・ホースの法則・息のスピードを上げる方法

・声と息・2層パイプで声を自在に操る方法

・マラソンの法則

・黒クリップの法則

 

どれも技術というよりは「イメージ」の話です。特にマスターコースに入ってからは数多くの法則が出てきますが、これはChico先生が「皆さんがどれか一つでもイメージを掴めるように!」と、いろんな角度から物事を見て作ってくださったメソッドです。MIX6まで駒を進めてきたマスターコース生ならもう分かると思いますが、数多くの法則は実は結論はたった3つだけ。皆さん、覚えていますか?ベルティングボイスに必要な3つの力を。

 

①喉を後ろに開ける力

②声帯を閉じる力

③高音を支える力

 

全ての法則やメソッドは、この3つをイメージ出来るようにいろんな角度からChico先生があの手この手と言葉を変えて私たちに教えてくださっているんです。きっと、マスターコース生はここまで来たら分かっていると思うのですが、マスターコースの難しいところは、このベルトに必要な3つの力とミックスに必要な3つの力、

喉を後ろに開ける力

②緩める力

③手放す力

 

これらをベルトに必要な力と融合させる必要があるからなんですよね。ミックスの領域に入ると、特にMIX6ヒソヒソではパワーが足りずにただの裏声ミックスになってしまう方も多いです。そういう方は今一度ベルティングボイスに必要な力を復習する必要があります。

 

 

生徒から大好評!!月に1回のお楽しみ企画・Chico先生の添削動画


NEOもマスターコースも毎週火曜日に課題投稿があります。通常はNEOトレーナーが文章で皆さんの課題投稿に添削コメントをお返ししていますが、マスターコースはとても難易度が高い為、月に1度Chico先生から生徒一人一人に向けた添削動画のプレゼントがあります。

これがもう大好評!!!Chico先生の添削のコメントや視点、言葉一つ一つがもう宝の山です!時に厳しいコメントもありますが、リベルティングアカデミーは世界基準のボイトレで、そんな簡単に習得できるものではありませんから、Chico先生の厳しさは当たり前です。

Chico先生の添削動画を見た生徒さんの感想がこちら!

 

 「10期生の添削が本当に勉強になって、Mさんのケースで、かわいい声やだって思ってないと思ってたけど、自分も可愛い声は嫌だったんだって人の声を聞いて気づけた!

 「Chico先生の課題添削動画はすごく勉強になる。アドバイス聞いててもすごい言葉だったりするので何回も繰り返し見て理解するようにしている。分かるようでまだ分からない部分もまだあるけど、普通の人が聞いたら、絶対分からないしできないしたどり着けない境地に今います。一般のボイトレとかでは言われることのない、教えてもらえない、そんな感覚を言葉に表して教えてくれるChico先生はマニアックですごいです!!

 「Chico先生の課題添削動画は、みんなの添削もすごく学びです。人のも気付けなかったら、自分でも気付けないと思って、みんなの声を聞きながらこの声はこうなのかな?とか思ったこととChico先生のアドバイスを照らし合わせるようにしている。あとはメモしながら見てます。寝る前にもう一回見返して明日はこうしたいなって、計画たててます。やみくもにできない。レッスンやアカデミー動画みたらできるけど、自分の時間で1人で練習すると間違えたままやっちゃう時もあるから、かしこく努力したい。

 「Aさんの課題添削でSHAで1回わーってやっていい!っていうので、やっていると喉ぶいっぱい空気が当たる感じがする。→当たり過ぎないようにやるには?とやってみると、これぐらいかもしれない、という発見があった。REBELTING発声法の声の研究は面白いです!!!

 

 

生徒の皆さんが言っている通りで、Chico先生の添削動画は本当にものすごく学びがあります。生徒一人一人苦戦しているポイントが違うので、他の人の添削を見ているだけでもとても勉強になるんです。そしてChico先生の解説はいつもユーモアがあって見ていてとても楽しいんですよ!!

例えば、黒クリップの法則について説明するChico先生。「これなんだってー!!!」と身振り手振りで一生懸命に伝えてくださいます。

「ヒソヒソ」なので息が流れる音が聞こえなくては合格は貰えません。しかし息を流すことが難しく、普通の声になってしまった生徒さんには「おいおいおい!声になってるじゃないか!!」と笑ってツッコミを入れるChico先生。「違うちがーーーう!ヒソヒソって言ってるじゃん!!!」
ここは生徒の皆さんも「分かるー!そう、声になっちゃう!!」と共感の嵐でした。息を流したいけど、つい頑張って声にして歌ってしまうんですよね。ヒソヒソ習得中のあるあるです。

MIXTONEヒソヒソの説明の難しさに頭を抱えるChico先生。「どうしたらみんな分かってくれるんだい!」

「もう本当にこれなんだって、裏声で喉上げるの!こう!これだけだよ!」

こんな感じで一人一人に一生懸命に向き合ってお話してくださいます。伝わりますか?Chico先生の楽しくてチャーミングな一面が!NEOトレーナーではこんなに皆さんに的を射たコメントをすることは難しいです。生徒さんが抱えている問題やその背景にある真実を見抜いてズバッ!!と的確なコメントをされるChico先生の添削はまさに神業です。これは何度も見返したくなりますよね。それほどの価値があります。ぜひ生徒の皆さんは何度も何度もChico先生の言葉や身振り手振りを見て、自分に何が足りていないのかを研究してくださいね。

 

 

 

MIXTONEヒソヒソ2回目のレッスンで段々とコツを掴む生徒の皆さん


 

Chico先生の添削動画を経て、みなさん段々とヒソヒソのコツを掴んできている印象でした。Chico先生の添削にもあった通り、ヒソヒソが見つかると「わ!何この声?!」という衝撃があります。私も初めてできたかも!と思えた時に、洋楽の息が流れるずっと欲しかったあの声が自分から出ている感じがして、「私でも本当にあの声が出せるんだ!」と衝撃でした。ヒソヒソ2回目のレッスンではそんな衝撃が起きた生徒さんも多くいましたよ!

では生徒さんの実際の声を見ていきましょう!

 

「ヒソヒソをどうやって活かすか、にがんじがらめになっていたので、ストンは鼻歌、裏声でいいと思って、Chico先生のリフレクションを聴きながら、1つずつ真似してやったら、わ!何この声?!って思いました!!」

みんなの添削動画も見て、自分が歌わなきゃ!って思ってやっていたのをようやく実感、理解してきた。ただシンプルに声を磨くって思ったら「あ!ヒソヒソだ!」って瞬間と「ヒソヒソじゃない」時と分かるようになってきました!!」

「ヒソヒソになってるとちゃんとベルトに繋がる!そしてそのベルトの声がすごく艶がかっていて、えー!ツルんとしてて磨きがかかってます!すごい!感動です!!」

コンパクトベルトで喋る感覚がわかった時と、その感覚で再び今できてます!全部繋がってる!

「ずっと好きだったListenを歌った時に一番変化を感じる!あれだけ見上げてたこの歌が、頑張らないボイスやってからさらに変わりました。見上げずに自分の声で歌える!この声にするにはどうやるんだっけ?どうの声だっけ?ってやらずに、自分がやりたいようにできてきてる。全部繋がってて本当にすごい!

Chico先生のレコーディングの動画とかをみて、これがアーティストなんだ!声が自由に出せるベースのもと、自分のやりたい声でやってる。意思さえあればできるきがする!

今までは、こう歌いたいってなってもガタンってなるし、結局テクニック気にするし、演技もしなきゃで、選ばれし人がやっぱり歌う世界なんだって思ってたけど、MIX6まできて、がんばってきたのは自由にやりたいように歌うためだったなって。筒を通して歌うのが、わかってるつもりでわかってなかった。

「ヒソヒソのレベルが高過ぎて本当にすごいです、リベルティング、、!!これは本当に並大抵のことでは習得できないですよね。。ラストスパート頑張ります!!」

 

1回目のレッスンと比べて、皆さんのコメントがポジティブなものに変化してきましたね。難しいのは当たり前です!世界の歌姫と同じ発声法を学んでいるんですから。それをたった1か月でコツを掴めるだけでも相当凄いことです。ついリベルティングアカデミーが世界基準ということを忘れて容易に習得できると思い違いしてしまう方もいるのですが、発声ってそんな甘い世界ではありません。Chico先生がワークショップや心の声グループレッスンでお話されている内容に

「BELTINGとは美しさ=規律=精神性」

というワードがあります。一生懸命に磨き上がられた人間性。それがあるから人の魂を震わす。それだけの努力が必要なんだと、だからこそみんなベルティングボイスに惹かれるんだと思います。壁にぶち当たっても悔しくて泣いてもどんなことがあってもそれでも諦めずに一生懸命にコツコツと、発声をマスターしていきましょう!

 

まとめ


いかがでしたか?ついにワンボイスマスターコース最終章が終わろうとしています。生徒の皆さんは最終週の課題投稿でもヒソヒソをマスターすることに必死でした。まだコースは6月まで続いていきますので、習得が難しかった方は引き続き頑張りましょう!

6月は復習期間に入るのと、NEOコース時に設定した課題曲の総仕上げをしていきます。いよいよ最後のレッスンを迎えますので、ぜひマスター10期生の有終の美を見届けて頂けたら嬉しいです。 

今後もワンボイスマスターコース10期生の様々な情報を定期的にご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

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さらに詳しく、ワンボイスNEO・マスターのメンバーが成果を出す秘訣が公開されています。


Chico先生のMVはこちら
 https://youtu.be/jwri7HOfISg?si=ONQy9aFzHmPRuSGa

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リベルティングアカデミー大阪校については、こちらをご確認ください。

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この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami
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「歌を楽しめる場所を」をモットーに
初級・中級レベルの方に向けて東京対面
レッスンやワンボイスNEOを担当しています。

趣味はキックボクシング
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