ワンボイスマスター10期生~MIX6レッスン後記~

mix6 ワンボイスマスターコース May 11, 2025

 

みなさん、こんにちは!
NEOトレーナーのNanamiです。

ワンボイスNEOで世界基準の発声を習得し、
「息をマスターする」ワンボイスマスターコース10期生の皆さんは、
5月からMIX6のフェーズへ突入しました。
ついにワンボイスマスター、最終章です!

「もうすぐマスターコースが終わっちゃうんですね。。寂しいです。。」と皆さん声を揃えて言っていました。。


MIX6のテーマは「MIX TONEヒソヒソ」
洋楽のAメロなどで多用される柔らかい息混じりの声です。


課題曲の設定はなく、みなさん好きな曲を選んでいただきます。

 

<習得する声の種類>MIXTONEヒソヒソ
究極の発声がこのMIXTONEヒソヒソです。この、地声でもない裏声でもない真ん中の声の存在を自分の喉の中に発掘すると、これまでの全ての声の状態、クオリティーが変化します。

 

▶MIXTONEヒソヒソ3つの課題

 

喉の上がった裏声

✅息のスピード

✅裏声ミックスになっていないか

 

今回の記事では、
最新のMIX6レッスンについてレポートします!

 

マスターコースの毎週火曜日の課題投稿では、NEOコースよりも高度な添削基準が設けられています。
今回は、


1息のスピード 
2テンション 
3裏声ミックスになってないか

この3つに対して、

✖️まだまだ!
△あと一歩
◯悪くない
◎最高!

という評価をコメントと共にNEOトレーナーが添削しています。
今回は✖評価になる方がほとんどでしたね。それくらい難しいのがこのMIXTONEヒソヒソです。なんといってもリベルティングアカデミーの最後のメソッドとして登場するのですから、それは難しくて当たり前です。なのでNEOトレーナーもかなり厳しくレッスンさせていただいています。


・ワンボイスマスターコースって?

・メンバーにはどんな人がいるの?

・実際のレッスンの様子は?



どんな内容なのか、
気になる最新情報をお届けしますね。

 

 

 

 

リベルティングアカデミー最高難易度!MIXTONEヒソヒソの攻略ポイントは?


MIXTONEヒソヒソの最も難しいポイントが「喉位置を上げておく」こと。つまりテンションを上げておくことです。なぜならばベルティングボイスは喉位置が高いですよね?そこに息を流しているのがMIXTONEなのです。

「ヒソヒソ」と聞くと内緒話のように小さい声を想像されるかもしれませんが、まったく違います。息のスピードが速く、声の代わりに息の音が聞こえる声なので、パワフルさがあるし、何よりも体感がBELTと同じくらい、またはそれ以上に疲れます。かなり体を使うんですね。

その分喉の疲労は少ないですが、息を流すので「喉の開け具合と息を流す量」これをコントロールする必要が出てきます。このコントロールができないと喉がガサガサして負担がかかるので、要注意です。この緻密なコントロール力を身に付ける為にも、喉を上げたまま息を流す練習をする為にも、MIX6で挑戦していくスケールはこちら!

 

・SHA

・HA

・MIXTONEヒソヒソからBELTへ声を繋げる

・フリーフォールの法則(Chico先生のMIXTONE発見物語)

 

 

そしてこれらのスケールが出来るようになるためにも喉上げエクササイズが必須です。頑張らないボイスからMIXTONEヒソヒソまで、ずっと常に喉位置を高く保つことが必要になってきます。なので、今回喉位置が低く裏声ミックスに入ってしまう方は、毎日の日課として喉上げエクササイズを練習することをおすすめします。

 

 

 

MIXTONEでは課題投稿のコメント欄がネガティブになる!?


毎週の課題投稿では、課題動画と一緒に「できるようになったこと・難しかったこと、と簡単にコメントしてください」とお願いしているのですが、皆さん感想を長文で送ってくれるんです。

そのコメント内容から、皆さんがこのMIXTONEヒソヒソの習得にとても苦戦している様子が見えました。MIX3のMIXTONE喉開けの時も皆さんのコメントはネガティブでしたね(笑)それだけBELTに息を流すこと自体難しいことなんです。

 

 

 

最後の最後で大爆弾を投下された気持ちですよね!でもヒソヒソを習得してしまえば、「簡単!」と思えるんですよ。いつでもこの声が出せるようになる。いつでもヒソヒソからベルトに繋げることができる。レッスンでもヒソヒソからBELTまで繋げるデモンストレーションをすると皆さん感動してくれるんですよね。

でも習得するまで、厳密に言うとスケール練習等でコツを掴んで、この声を歌で活用できるようになるまでは、相当な時間がかかります。感覚としては自転車に乗れるようになるまでの感覚に似ていると思います。

私のMIXTONEヒソヒソのおすすめ練習法としてレッスンでお伝えしたのは、

「ねーねーこっちこっちー!」とヒソヒソで話した後に1フレーズをその感覚で歌う→また 「ねーねーこっちこっちー!」→1フレーズをその感覚で歌う

 これを1コーラス分繰り返します。私はこの方法で習得しました。1コーラス歌っていきなり完璧を目指すなんて不可能です。一歩一歩コツコツと着実に根気強く自分の喉と体にこの感覚を落とし込んでいくんです。

この努力ができないと絶対にMIXTONEヒソヒソは習得できません。ただの裏声ミックスで終わってしまう。そうしたらベルトにも繋げられないし中途半端な習得となってしまいます。

 

 

 

MIXTONEヒソヒソのレッスンはどうだったのか?


99.9%の苦戦率でしたね!簡単そうに聞こえるのに、やってみると不思議なことに最初まったく出来ないんですよね。Chico先生はこれまで何年もレッスンをしてきて、MIXTONEヒソヒソが「簡単」と言う人は全員裏声ミックスになっていた、と仰っていました。自分では合ってるかどうかが分からないからこそ、声を聞き分けることの出来るトレーナーにしっかり指導してもらうことが必要不可欠です。

今回のレッスンで感じたのは、

「声を聞き分ける力」の大切さです。

「デモンストレーションを聴いて普通の裏声とMIXTONEヒソヒソの違いは分かるんだけど、できない」という人もいれば、「違いが聞き分けられません」という人もいます。

これは単純に耳の良さに比例することだと思います。どれだけ歌が好きで歌を沢山聞いてきたか。この声が出したい、どうやって出すんだろう?と声に興味を持って生きてきたか。その人の音楽に対する関心度合いが浮き彫りになるのがこのMIXTONEヒソヒソでもあります。

 

それでは、実際のレッスンでの声を見ていきましょう。

 

「デモンストレーションを聴いて違いは分かる。けど正しいヒソヒソにいくにはどうしたらいいか分からない 」

「フリーフォールからストンが全く落とせない、、、逆にベルト感が強くなってヒソヒソから遠ざかってしまう」

「フリーホールの法則に感動。なんかストンってした瞬間に、なにこの声・・ってなりました。」

「もっとちゃんとした声にしなきゃと頑張っていたので、変な声でいい!と振り切れたらヒソヒソ感が掴めてきました。」

「声出そうとすると息吐く方が強くなってむせそうになる感じがありました。」

「前のMIX TONE喉開けでも思ったけど、「これも声なんだ!!!」と発見がすごい。声の引き出しが増えていく感じが嬉しい。」

「Chico先生のヒソヒソ歌唱を聴いた曲の時、、そうなんだ、、すごい。。で、、、え!?どうやって?ってなりました!!!!

「スケールはとにかく考えずに、真似する。聴きながら一番わかんなかったらこれをみればいい!という安心感がアカデミーの動画のすごいところ。後ろ側でストン・・声もストン・・聴いたらわかるけどどうやって、、、そもそもキッチンで、え?家事しながらスルッと、リフレクションそんな感じでキッチンで歌うなんてChico先生かっこよすぎんーーーー!?って発狂しました。」

「裏声から喉を上げるのと、ベルトする。この両方があってフリーホールをする大事さが身にしみてわかりました。」

「息を思いっきり流そうとすると閉鎖が入り始めたり、鼻にかかったり。“思いっきり”の良い塩梅を探すのが難しい。」

「これだ!一瞬だけど掴めました!Nanamiさんから聞こえる声と同じ声が出せてる!」

 

 

難しさは伝わっていると思いますが、今まで自分が出したこともないような声が出せるようになる喜びって本当に大きいですよね!「そうそう!この声が出したかったんです!」というコメントを貰えるととても嬉しかったです。

 

 

まとめ


いかがでしたか?前回の「頑張らないボイス」に続き、とても難しいMIXTONEヒソヒソ。Facebookグループページでも10期生の皆さんにお伝えしましたが、MIXTONEヒソヒソは攻略ポイントが人それぞれで全く違います。なので、「これならコツを掴める!」という法則やChico先生のデモが見つかったら、そこに的を絞って練習することをお勧めします。

スケール全部をやろうとするよりも、「これなら歌になった時にMIXTONEヒソヒソの声のままいられる!」というピンポイントを攻めること。

まだヒソヒソは始まったばかり。ここから頑張っていきましょう!!

 

 

今後もワンボイスマスターコース10期生の様々な情報を定期的にご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

 

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さらに詳しく、ワンボイスNEO・マスターのメンバーが成果を出す秘訣が公開されています。


Chico先生のMVはこちら
 https://youtu.be/jwri7HOfISg?si=ONQy9aFzHmPRuSGa

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この記事を書いた人

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NEOトレーナーNanami
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初級・中級レベルの方に向けて東京対面
レッスンやワンボイスNEOを担当しています。

趣味はキックボクシング
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